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2008/05/07
2008/05/30変更
NEASE-Net第3回フォーラム開催について
(第2回お知らせ、一部日程変更)
北東アジア研究交流ネットワーク
(NEASE-NET)代表幹事 谷口 誠
立命館大学東北アジア地域
研究センター長 松野 周治
第3回フォーラムの開催について、各位のご理解をいただき大変感謝いたします。
さて、前回のお知らせ以降、特別講演会の日程が、講演者のスケジュール調整の結果、6月6日午前となりました。その結果、フォーラムは6月6日(金)および7日(土)の2日間となり、第1日目は特別講演、並びにパネルディスカッション、第2日目に地域協力・人材育成報告討論、並びにラウンドテーブルを実施します。シンポジウム、ラウンドテーブルのパネリスト等もほぼ確定しましたので、第2回お知らせを送付させていただきます。
フォーラムまであと1ヶ月となりましたが、万障繰り合わせの上、新緑の古都を訪れていただければ光栄です。
第3回フォーラムの趣旨と概要
1. 名称:国際シンポジウム&フォーラム「東北アジア地域協力の新たな課題と国際産学公連携による高度人材育成」
2. 開催趣旨:
東北アジア地域は、成長が著しい東アジアにおいて重要な役割を果たすとともに、持続的発展のための新たな課題に直面している。環境改善を伴う新たな経済社会の発展に取り組む中国大連市等からの参加を得て、東北アジア地域が挑戦している諸課題を確認するとともに、課題解決をめざす文理総合人材を、国際産学公連携によって育成することを検討する。他方、サブプライム危機/金融不安が深刻さを増し、世界的不況の到来も懸念されている。問題の根源は、単なる米国や世界の金融システムではなく、現代世界経済の構造的不均衡(経常収支インバランス、資本/資産の一部諸国・地域への集中、資源エネルギー問題など)にあり、その転換が求められている。こうした世界経済の構造的問題とのかかわりでも、東北アジア地域協力の新たな課題や意義を検討する。
3. 日時:2008年6月6日(金)10:30-17:30、6月7日(土)10:00-16:00
4. 場所:立命館大学朱雀キャンパス(京都市中京区)、同・衣笠キャンパス(京都市北区)
5. 主催:北東アジア研究交流ネットワーク(NEASE-Net)、北東アジアアカデミックフォーラム、立命館大学サステ ィナビリティ学研究センター、同東北アジア地域研究センター
6. 後援:東北アジア地域協力研究推進機構、関西経済連合会、日本経済新聞社
プログラム
<第一部>特別シンポジウム「東北アジア地域協力の新たな課題と国際産学公連携による高度人材育成」6月6日(金)10:30-17:30 立命館大学朱雀キャンパス
国際産学公連携による東北アジア地域発展研究を基礎に、東北アジア地域が現在挑戦している新たな課題を確認し、IT組込みソフト開発マネージャーや、持続的環境システムエンジニアなど、課題解決をめざす人材育成について、幅広い学術、社会ネットワークを背景に検討し、具体的提案を提出する。
1. 特別講演「東北アジア地域の新たな挑戦と人材育成の重要性」10:30-12:00
講演:大連市人民政府副市長・戴玉林
2. パネルディスカッション「国際産学公連携による高度人材育成――IT組込みソフトと環境システムを中心に――」14:00-17:30
a. 司会・趣旨説明:松野 周治 (立命館大学東北アジア地域研究センター長・経済学部教授)
b. パネリスト
李 才 (大連市人民政府発展研究センター主任)/ 吉見 庄司 (近畿経済産業局地域経済部産業人材政策課長) 田中 又治
(関西経済連合会組込みソフト産業会議・オムロンソフトウェア株式会社企画室長)/ 増田 祐司 (NEASE-Net副代表幹事・島根県立大学教授)/
飴山 惠(立命館大学総合理工学院副学院長・理工学部教)/ 周 瑋生 (立命館サステイナビリティ学研究センター長・政策科学部教授)/ 惠 ショウリ
(大連理工大学ソフトウェア学院・副院長)
3. 懇親会(立命館朱雀キャンパス7F・京野菜レストラン「TAWAWA」を予定、会費制)
17:30-19:00
<第二部>北東アジア政策フォーラム
6月7日(土) 10:00-16:00、立命館大学衣笠キャンパス国際平和ミュージアム2階会議室(京都市北区)
1. 東北アジア地域協力と人材育成に関する報告討論(10:00-12:00)
東北アジア地域協力と人材育成に関する報告討論
司会:吉田 進(NEASE-Net副代表幹事・環日本海経済研究所理事長)
冒頭発言:李 栄善(Lee Young-Sun)(NAIS-KOREA代表、翰林大学校学長)
報告者:谷口 誠(NEASE-Net代表幹事・岩手県立大学長、元国連大使、元OECD事務次長)/宮崎 卓(京都大学大学院経済学研究科准教授・上海センター副センター長)/高屋 和子(立命館大学経済学部講師)/朱 永浩(財団法人環日本海経済研究所調査研究部)/高橋 信弘(大阪市立大学商学部准教授)/中原 裕美子(九州産業大学経営学部講師)
2. ラウンドテーブル「世界経済の構造転換と北東アジア地域協力の意義」 13:30-16:00
サブプライム危機/金融不安が深刻さを増し、世界的不況の到来も懸念されているが、問題の根源は、単に米国や世界の金融システムにあるのではなく、現代世界経済の構造的不均衡(経常収支インバランス、資本/資産の一部諸国・地域への集中、資源エネルギー問題など)にあり、構造そのものの転換が求められている。その重要な一翼を北東アジア地域経済協力が担う可能性が存在する。日本並びにアジアにとって、地域経済協力の意義が改めて問われており、NEASE-Netの目的である現代世界の緊急課題とのかかわりでの政策提起を試みる。
コーディネーター:塩谷 隆英(NEASE-Net副代表幹事、総合研究開発機構前理事長)
問題提起:宮崎 勇(元経済企画庁長官)
パネリスト:唐沢 敬(立命館大学名誉教授)/山本 裕美(京都大学教授・同上海センター長)/アンドレイ・ベロフ(福井県立大学教授)/王 京濱(大阪産業大学准教授)/Jehoon
Park(NAIS(北東アジア知識人連帯)-KOREA))
<第3回フォーラム事務局:立命館大学人文社会リサーチオフィス(担当:上田)>
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
Fax: 075-465-8245 Tel: 075-465-7858 E-mail: krsc-24@st.ritsumei.ac.jp
Fax: 075-465-8245(立命館大学人文社会リサーチオフィス:上田)
E‐mail: krsc-24@st.ritsumei.ac.jp
NEASE-Net第3回フォーラム出欠票
<出欠(どちらかを○で囲む)>
1. 特別講演(6日午前) 出席 欠席
2. パネルディスカッション(6日午後) 出席 欠席
3. 懇親会(6日パネルディスカッション終了後)出席 欠席
4. 政策フォーラムセッション1(7日午前) 出席 欠席
5. 政策フォーラムラウンドテーブル(7日午後)出席 欠席
<政策フォーラムセッション1(6月7日午前)について>
報告希望: 有 無(どちらかを○で囲む)
報告テーマ(希望の場合):
<宿泊希望(先着順。別紙「一覧表」のホテル名を記入してください。)>
6月5日(木) 第1希望( ) 第2希望( )
第3希望( ) 第4希望( )
6月6日(金) 第1希望( ) 第2希望( )
第3希望( ) 第4希望( )
6月7日(土) 第1希望( ) 第2希望( )
第3希望( ) 第4希望( )
<所属・氏名・連絡先など>
氏名:
所属:
メールアドレス:
Tel/Fax:
※ 5月15日までにFax(できるだけ利用ください)またはメール(添付ファイル)で下記に送付下さい。(16日以降、宿泊受付はできません。)
立命館大学人文社会リサーチオフィス(担当:上田)
Fax:075-465-8245、Tel:075-465-7858、E-mail: krsc-24@st.ritsumei.ac.jp、
※得られた個人情報は本フォーラムの運営にのみ使用します。
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第3回フォーラム
ホテル一覧表
□ 手配内容・料金 (1室あたり/室料のみ・サービス料・諸税込み)
● 宿泊先 京都全日空ホテル TEL 075-231-1155
〒604-0055 京都市中京区堀川二条城前
宿泊日 |
部屋タイプ |
単価 |
室数 |
合計(円) |
2008/6/5(木) |
シングル(8部屋確保) |
8,000 |
1 |
8,000 |
2008/6/6(金) |
シングル(5部屋確保) |
8,000 |
1 |
8,000 |
総合計 |
16,000 |
● 宿泊先 京都国際ホテル TEL 075-222-1111
〒604-8572 京都市中京区堀川二条城前
宿泊日 |
部屋タイプ |
単価 |
室数 |
合計(円) |
2008/6/5(木) |
シングル(20部屋確保) |
10,395 |
1 |
10,395 |
2008/6/6(金) |
シングル(20部屋確保) |
10,395 |
1 |
10,395 |
2008/6/7(土) |
シングル(3部屋確保) |
12,705 |
1 |
12,705 |
総合計 |
33,495 |
● 宿泊先 アークホテル京都 TEL 075-812-1111
〒604-8811 京都市中京区壬生賀陽御所町1
宿泊日 |
部屋タイプ |
単価 |
室数 |
合計(円) |
2008/6/5(木) |
シングル(30部屋確保) |
5,500 |
1 |
5,500 |
2008/6/6(金) |
シングル(30部屋確保) |
5,500 |
1 |
5,500 |
2008/6/7(土) |
シングル(30部屋確保) |
5,500 |
1 |
5,500 |
総合計 |
16,500 |
● 宿泊先 ホテルルビノ京都堀川 TEL 075-432-6161
〒602ー8056 京都市上京区東堀川通下長者町下ル
宿泊日 |
部屋タイプ |
単価 |
室数 |
合計(円) |
2008/6/6(金) |
シングル(10部屋確保) |
6,500 |
1 |
6,500 |
2008/6/7(土) |
シングル(10部屋確保) |
6,500 |
1 |
6,500 |
総合計 |
13,000 |
<第3回フォーラム事務局:立命館大学人文社会リサーチオフィス>
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1(担当:上田)
TEL. 075-465-7858 FAX. 075-465-8245 Email. Krsc-24@st.ritsumei.ac.jp
NEASE-Net第2回フォーラムのご案内
-東アジア統合に向けての共通の知的基盤を求めて-
主催:北東アジア研究交流ネットワーク(NEASE-Net)
共催:島根県立大学
協賛:国際アジア共同体学会
後援:(財)人間自然科学研究所
日時:2007年10月6日(土)13:00~18:30/7日(日) 9:00~11:30
会場:島根県立大学 交流センター コンベンションホール
テーマ:「東アジア統合に向けての共通の知的基盤を求めて」
東アジア共同体論が盛んに論じられ、その可能性、統合の方法等に関して様々に検討されてきている。東アジア共同体を構築するには、EU統合の例にみるように、共通の理念をいかに確立するかが大きな課題である。
東アジア世界では「東洋文明」が文明の基礎をなしている。東アジア世界には、東アジア的思考様式ともいうべき「知」の空間が存在している。この「共同知」を、自然や人類社会の認識、学術、学問の理論と範疇、倫理観、価値観等の次元において、「国境を越えた知の交流空間」(孫歌)を通じて発見、創造し、東アジアの知的社会において共有することが、東アジア統合の第一歩である。第二回NEASE-Netフォーラムにおいては、研究者、研究機関等がそれぞれの取り組みを相互に報告し合うとともに、韓国、中国等の研究者を交えて「国境を越えた知の交流空間」構築の可能性について意見交換する。
開会式 総合進行:李 鋼哲・NEASE―NET事務局長 |
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挨拶 宇野 重昭 島根県立大学理事長兼学長 |
(WORD) |
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挨拶 谷口 誠 岩手県立大学学長 NEASE-Net代表幹事 |
(後日更新) |
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基調講演 |
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学としての『地域研究』の現状と課題 毛里和子 早稲田大学教授 |
(PPT) |
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NEAR-Nets21(次世代型・北東アジア地域教育・研究ネットワーク)の構築を目指して 増田祐司 島根県立大学教授 |
(WORD) |
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『北東アジア学』における『超域』 研究の可能性」 福原裕二 島根県立大学北東アジア地域研究センター研究員 |
(WORD) |
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団体会員等からの報告 | ||
環日本海経済研究所 | (PPT) | |
九州経済調査協会 | 1. (PPT) 2. (WORD) |
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京都大学上海センター | (PPT) |
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富山県新世紀産業機構環日本海経済交流センター | (WORD) |
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東北大学東北アジア研究センター | (PPT) |
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立命館大学東北アジア地域研究センター | (PPT) |
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桜美林大学北東アジア総合研究所 |
1. (PPT) 2. (PPT) |
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(財)人間自然科学研究所 |
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基調講演 | ||
東北アジア経済統合に対する韓国知識人の視点 李栄善 韓国延世大学教授・韓国東北アジア知識人連帯代表 |
(WORD) |
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東北亜知識人連帯の活動と東北亜域内学者間の協力方案 朴済勲 韓国仁川大学教授・韓国東北アジア知識人連帯事務総長 |
(WORD) |
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特別報告 | ||
進藤栄一 国際アジア共同体学会代表 | (WORD) |
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ラウンドテーブル 国境を越えた知の交流空間を求めて 共同司会: 増田祐司 島根県立大学教授 姜英之 東アジア総合研究所所長 吉田進 環日本海経済研究所所長 |
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(WORD) |
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V・ナボーコフ 在日ロシア連邦通商代表部副主席 |
(後日更新) |
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(後日更新) |
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その他、韓国人研究者等を加えた全員ディスカッション |
(後日更新) |
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閉会辞 平川 新・NEASE-Net副代表幹事 |